
【新製品のご案内】 きもと純米 雄町70 プロトタイプ
新製品の発売をご案内申し上げます。
弊社における酒造りのこだわりの一つとして従来より「きもと純米 雄町70」をご案内させて頂いておりますが、以前より“きもと造りの雄町の酒”の熟成と酒質の変化についてプロトタイプ(試験醸造)として研究を進めてまいりました所、今回ご紹介します七年の熟成を重ねたものが素晴らしい香味へと昇華しておりましたので皆様へご案内させて頂きます。
このお酒は伝統の酒母造りの製法「生酛(きもと)」で天然の乳酸菌、蔵付の酵母で岡山特産の酒米雄町を全量用い、蔵の井水と備中杜氏の技で仕込みました。
飲み口にふわりとお米の旨みを感じつつ、きもとの特徴であるしっかりとした酸が後口の切れを演出。長年の熟成により雄町米のあくまでも丸く柔らかい味わいを引き出していく、そんな酒質を目指したプロトタイプ(試験醸造品)です。
飲む時の温度は冷酒よりもひや(常温)、ひやよりも燗酒がおすすめです。ぜひ瀬戸内の山海の幸に合わせてお楽しみ下さい。
(本品は1800mlのみとなります。長期熟成によりオリが沈殿しておりますが品質に影響はございません。またプロトタイプのため本数が限定されます。出荷は27BY(BY=酒造年度)(七年熟成)のものから出荷致します。)