
【フードペアリング】大典白菊の日本酒を、もっと楽しむ。
「フードペアリング」とは、食材の風味を科学的に分析し、相性のよい食材同士の組み合わせを考えることです。
白菊酒造では、弊社の日本酒をより楽しんでいただくために、フードペアリングに基づいたお勧めのメニューを考案しました。
ぜひ特別な日の食卓で、お酒と一緒にお楽しみください。

1. 大典白菊 純米大吟醸 雄町 × イチジクと生ハム
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■フードペアリングコメント
鮮やかな赤紫色をまとい、濃厚な甘味とねっとりとした食感を持ついちじくは、「晴れの国」岡山の恵まれた天候のもとで育ち、夏から秋にかけて旬を迎えます。
採りたての新鮮ないちじくが手に入ったら、生ハムとクリームチーズを使ったひと皿にキュっと冷やした「大典白菊 純米大吟醸 雄町」を添えて、アペリティフ気分。
「大典白菊 純米大吟醸 雄町」は、ふくよかな甘旨味に適度な酸味が寄り添い、凛としたたたずまいを感じさせるお酒。
やさしく広がるフルーティな香りも魅力です。
「いちじくと生ハムのマリアージュ」に「大典白菊 純米大吟醸 雄町」を合わせると、いちじくのみずみずしい余韻が広がります。
好みでブラックペッパーをかけると、いちじくの甘味とクリームチーズの爽やかな酸味、そして生ハムがもたらす塩味に立体感が生まれ、鼻孔に抜ける軽い刺激のアクセントが心地よく感じられます。
クリームチーズのかわりにマスカルポーネチーズを使い、ひと味違ったマリアージュを楽しんでみるのもおすすめ。
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■ペアリングする日本酒
≪大典白菊 純米大吟醸 雄町≫
岡山県特産の酒米で幻の酒米と呼ばれる「雄町」を50%磨きあげ、備中杜氏が丹精を込めて醸しました。さらに蔵内で低温熟成させ、雄町ならではのふくよかな味わいと柔らかな香りを充分に引き出した純米大吟醸酒です。
★令和3年 広島国税局清酒品評会 優等賞受賞

2.大典白菊 純米吟醸 備州 × れんこんの黒コショウグリル
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■フードペアリングコメント
お酒の“五味(甘・辛・酸・苦・渋)”が調和し、熟成を経て深みを伴った「大典白菊 純米吟醸 備州」は、ほくほくとして滋味深い根菜類との相性が抜群。
しょうゆ、ごま油、黒こしょうをしっかりと効かせてグリルした「れんこんの黒こしょうグリル」に合わせていただくと、ごま油の香ばしい香りが口中に漂います。
さらにれんこんを噛みしめると、シャキシャキとした食感とともに上品な甘味や旨味がじわり。
食材の繊細な香りや口当たりを「大典白菊純米吟醸備州」がまるごと受け止める、包容力抜群の組み合わせに昇華しました。
れんこんをグリルする際は調味料を全体にしっかりとまぶし、焼き目もつけて香ばしく。
ごま油の代わりにバターやオリーブオイルを使うと、また違った風味が愉しめます。
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■ペアリングする日本酒
≪大典白菊 純米吟醸 備州≫
岡山県特産の酒米「雄町」「朝日」、そして酒米の王と言われる「山田錦」を55%まで磨き上げ、じっくりと醸造しました。
さらに低温で熟成させたそれぞれの純米吟醸原酒を最も良い状態でブレンドしたバランスの極みのお酒です。

3.大典白菊 純米酒 造酒錦 × ねぎとルッコラの和風ピザ
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■フードペアリングコメント
「大典白菊純米酒造酒錦」に感じるほのかな果実様の香りとかすかに香る若々しいたたずまいは、フレッシュなハーブの香りと好相性。
ねぎやルッコラの青い香りがさわやかに広がる和風ピザに「大典白菊 純米酒 造酒錦」を合わせて、家族や仲間と乾杯!
ピザ生地にひいた味噌のコクやチーズ&マヨネーズの旨味が、日本酒と洋の料理との関係を橋渡し。
お酒のきれいな甘味や旨味と相乗することで、杯が軽快にすすみます。
仕上げにトッピングした青ねぎ&ルッコラと、軽く焦げ目がついたみそ&チーズの香ばしい味わいとの共演も愉しめる一品。
青じそ、みょうがといった和のハーブでアレンジしても「大典白菊 純米酒 造酒錦」ならさりげなく寄り添ってくれます。
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■ペアリングする日本酒
≪大典白菊 純米酒 造酒錦≫
五十年の時を超えて蘇えった世界唯一の酒米「造酒錦(みきにしき)」で醸しました。
おだやかできれいな香りとお米の甘味、旨みのある飲み口にキレのあるバランスの良いお酒です。
★イギリス IWC(インターナショナルワインチャレンジ)日本酒部門 2017 銀賞

4. 大典白菊 純米酒 白菊米 × カキフライ ディルのタルタルソース
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■フードペアリングコメント
ぷりぷりの食感と濃厚な旨味が魅力のカキは、岡山が誇る海の幸のひとつ。
栄養分が豊富な漁場育ちで臭みがなく、豊かな風味が魅力です。
カキの定番料理といえばフライですが、ここではタルタルソースにひと工夫。
ディルのフレッシュな香りとヨーグルトのさっぱりとした酸味を効かせて、大人の味わいに仕上げました。
「大典白菊 純米酒 白菊米」を合わせると、タルタルソースの酸味とお酒の酸がリンク。
濃厚なカキの味わいはもちろん、お酒が持つ旨味とコクがしっかりと受け止める組み合わせ。
ディルの爽快な香りがさっと広がり、カキの旨味やとろりとした食感が追いかけてきます。
味バランスに優れたお酒だからこそ愉しめる、洗練されたペアリングの世界をお楽しみください。
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■ペアリングする日本酒
≪大典白菊 純米酒 白菊米≫
五十五粒の種籾(たねもみ)から蘇った弊社の酒銘と同じ酒米「白菊」で醸した純米酒です。おだやかな香りにコクとお米の旨み、甘味のある味わいと酸のバランスがよいお酒です。
★イギリス IWC(インターナショナルワインチャレンジ)日本酒部門 2017 銅賞

5. 大典白菊 きもと純米 雄町七十 × 豚肉のグリル 五香粉風味
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■フードペアリングコメント
味に幅や奥行きがあって力強い酒質が魅力の「大典白菊 生もと純米 雄町七十」は、温めることでさらに深みを増し、燗上がりするお酒。
このお酒を約50℃の熱燗にして合わせるのは、豚肉をグリルした一皿。
お酒が料理の油分をさっと切ると、豚肉の旨味と五香粉のエキゾチックな香りの余韻が口内いっぱいに広がる組み合わせになりました。
持ち前の複雑なお酒の旨味が「豚肉のグリル五香粉」と合わさることで一層風味豊かになるペアリングです。
調理をする時は、お肉にしっかりと味をなじませて。豚バラ肉の代わりにロースやスペアリブで愉しむのもおすすめです。
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■ペアリングする日本酒
≪大典白菊 きもと純米 雄町七十≫
伝統の酒母(しゅぼ)製造方法「生もと」で仕込んだ純米酒です。備中杜氏の永年の技と経験で自然の乳酸菌や蔵付き酵母により醸された白菊酒蔵の味そのもののお酒です。蔵に住む小さな命が育む酸味や複雑な旨みが織りなす深みのある味わいをお楽しみください。
★2021 雄町サミット歓評会 優等賞

6.大典白菊 純米酒トリプルA × ボンゴレビアンコ
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■フードペアリングコメント
旨味たっぷり、あさりは酒蒸しから炊き込みごはんまでバリエーション豊かに楽しめる万能食材。
今回は、このあさりを使ったパスタに合う旨みと軽快な飲み心地が楽しめる「大典白菊純米トリプルA」を満喫しましょう!
「朝日」「アケボノ」「アキヒカリ」3種類のA=「あ」からはじまる岡山県産米を使った、ユニークなお酒です。
きれいでしっかりとした甘味とシャープな酸がおりなす味わいは、とってもジューシー。
あさり×「トリプルA」がおりなす旨味×旨味の相乗効果も抜群ですよ。
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■ペアリングする日本酒
≪大典白菊 純米酒トリプルA≫
岡山特産の「朝日米」「アケボノ」「アキヒカリ」の3種類の米を使用し、食用の持ち味を生かした旨味とキレイさを両立させました。
蔵内でゆっくりと熟成させ香味が調和し、角の取れた円熟した味わいを引き出したお酒です。

■大典白菊のおすすめ
≪大典白菊 大吟醸 斗瓶採り しずく酒≫
極上の酒米山田錦を32%まで丹念に磨き上げ、備中杜氏がじっくりと時間をかけ醸しました。
絞り袋を吊るし、滴るしずく酒を斗瓶に囲い、低温で長時間熟成させました。
馥郁たる香りとまろやかな味わいが絶妙のバランスを醸し出しています。
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■当フードペアリング特集につきまして、
販売業者様向けに販促POPをご用意しております。
≪日本語版≫
フードペアリングPOPダウンロードはこちらから
https://www.dropbox.com/sh/w78we0sqbtr5jbh/AABEzU9uB3puxRgagINs5E2ea?dl=0
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■We have prepared a sales promotion POP for the distributors of this food pairing feature.
≪English version≫
Click here to download the food pairing POP.
https://www.dropbox.com/sh/fcha4sd5gbcxfwv/AAA2SYqGSDB4rgOpHtYr4iFKa?dl=0
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